カトミブログ/札幌⇆東京カメラマン/photographer KATOMI

カトミです!札幌と東京で活動しています!STUDIOEYE所属

休日の過ごし方

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旅行の時には35mmフィルムカメラで撮って遊んでます。

自宅を掃除していると、

たまに撮ったまま、しまいっぱなしのフィルムも出てきたり。

(だいぶそんなことは少なくなったけど、、、)

pcにスキャナーで読み込みっぱなしはだいぶ多い。

でも時間のある時に見たり、画像を調整したりしている。

ほんと、これは、趣味。

たまーにやる趣味。

 

35mmフィルムカメラ1台所持。

レンズも1本しかない。

このレンズ、シャープネスがゆるゆるで

すっごく怪しいけど、いいんだ。

 

NIKON  Fで、50mmマクロレンズ装着。

電子回路とか全く無い、

なかなか壊れないカメラボディ。

フィルムはフジフィルムの銀の少ない安い方。ネガ。

 

休日に、重い腰をあげてスキャナーだしてきて、

テーブル周りがコードだらけになって

フィルムスキャニングしてると、、、

 

「あー、ちゃんと写ってる。」

シンプルな驚きと感動。

 

暗かろうが明るかろうが、

とりあえず写ってることに感動する。

 

もうホント、単純に、

乳剤が感光して像が出来上がってるのに感動する。

 

フィルム写真みてると、「表現の自由」を感じる。

この風景が好きで私は撮ったんだよ。なにか?みたいな。

デジタルカメラ撮影ばかりの私にはたまに良い感覚を与えてくれる。

 

写したいものは写っているし、

撮った当時に私は夢中になってそれを撮っていたってこと、

それだけで、なんか、いい。

こころがほっとする。

 

なので、お客さんからすると、

このカメラマンはどんなことに感動して写真とってくれるのか、

っていうカメラマンセレクトになってくるな、

と改めて思う。

だからこちらも、どんなことに心が踊りやすいのか、

なにに全く興味ないのか、

別に、隠すことなくわかりやすい性格でいいとおもう。

 

例えば私は単純に、光に反応しやすい。

自然光だとか、逆光だとか、木漏れ日だとか。

 

暗闇に全く興味がない。

真っ赤とかも興味が無い。

 

そして、通常のデジタル撮影の仕事にもどる。

 

たまに感覚にゆるやかな刺激与えるために、こんな趣味の過ごし方もあります。

 

そして、「私、今、何に感動してるかな?」と、

常に自分自身を理解する能力も、休日の過ごし方によって

ちょっとだけ磨きがかかってくる気がします。