フォトグラファーの世界にある勝ち負けとは?
自分の創造した小さな世界にこだわっていた。
分かりやすく言えば
売り上げ。
仕事の数。
知名度。
星の数ほどいるカメラマンの世界の中で
前まで思っていた勝ちに執着することは、
あまり意味を持たないように思えてきた。
大切なのは、自分のカラーを持つことだ。
今、私にとっての「勝ち」とは、
「価値」であり、これを再確認すること。
そのためには、最低条件として、
フォトグラファーとして残り続けること。
とにかく残り続けるために、
どうしたら良いのか。
良い方向へ持って行くヒントは、今まで撮ってきた写真にある。
自分の強み、個性を再確認すること。
またそれと合わせて、
自分は改めて何を撮りたいのか、
何のために撮っていきたいのか。
年をとってきてきたので、
何を残していきたいのか、まで最近は考え始めた、、、笑
これが、今のわたしにとっての勝ちであり、
価値を見出すヒントになる。